« 2008年05月 | メイン | 2008年11月 »

2008年07月 アーカイブ

2008年07月15日

増田章師範 フリースタイルカラテセミナー

なかなか毎日書けないブログですが、今回は増田章師範の新ルール空手セミナーの感想です。
フリースタイルカラテセミナーは通常の極真空手のセミナーと異なって、解説あり実技ありの3時間セミナーでした。
感じるものは一人ひとり違うでしょうが、それぞれにとって面白いセミナーだったのではないでしょうか?浜井派はいろいろなセミナーをこれからも企画します。
自分の感性に合った指導者や技術に出会う。
浜井派は自由でチャンス(機会)を提供できる団体を目指しています。
浜井派に入って何か利益があるとか、得するとかはありません。
弱小集団ですから当然不自由もあります。
だけど自由にのびのびと極真空手を追求しましょう。顔面ありも総合格闘技も体験しましょう。
その上で自らの理想の空手・格闘技を追求しましょう。
何の得も利益も無いが、まっとうな空手をやりましょう。ただし原点の力と親孝行と感謝を忘れずに。
押忍。

2008年07月22日

(続)増田章師範フリースタイルカラテセミナー(個人的感想編)

昨年の北海道での水口敏夫極真會会長との合同セミナーに続いての今回の増田章師範のセミナー。
元師匠としてホントニ至福の時間でした、一緒に稽古できたこと、その後一緒に飯を食い、一杯飲めたこと。
良くも悪くも30年経っても人間は変わらないな~とつくづく思いました、水口も増田もそして私も。
(三つ子の魂百までとは昔の人はホントニ真実を言い当ててますね。)
こんな楽しい時間はやはり師弟関係だからこそでしょう。
武道に限らず茶道・華道など技芸の師弟関係は本当にすばらしいと思います。
ただしそこには互いに対する尊敬と謙譲と感謝が存在しなければ師弟関係は成り立ちません。
またそこにはもう一つ、互いに対する許しも必要です。
師匠である私も弟子である水口氏・増田氏も完璧な人間ではありません。欠点は皆間違いなく持っています。でも互いにそれを許す気持ちを持って師弟と認めているからこそ師弟関係が30年以上続いているのです。
つくづくありがたいものです。
30年以上続いている師弟関係、ここに(親)孝(行)を原点とする極真の感謝の精神があると私は感じるのです。
心からありがとう水口師範・増田師範、そしてありがとうございます、故大山倍達総裁、押忍。

2008年07月27日

金沢新神田総本部道場の活動

新神田総本部道場をリニューアルしてから、金沢市内の各支部が次々と使用を申し入れてくれています。やはり1階の武道空手道場のリフォームと2階の極真ジムの新築そして道場の真裏に駐車場を増設して合計20台駐車できるようになったからでしょうか?嬉しい誤算でした。

それでキックミットも厚手の新型を10個増やし、計30個のキックミットを1階に20個、2階に10個置きました。また3個のヘビーサンドバッグに加えて上段下突き(ボクシングのアッパー)用の小型サンドバッグも設置しました。
顔面ありのヘッドスリップ練習用のゴムロープも設置してあります。
マンツーマンの顔面パンチ用のパンチングミットも中島支部長が常置しているものを含めて2セットあります。
まだまだ設備を充実させたいと考えています。
あとどうしても設置したいのはランニングマシーンです。これは高価なのですが何とか1台置きたいものです。
あと2階の内側5メートル四方の本格的プロ仕様のリングには3センチの厚さのマットを敷いてあるので総合格闘技でも使えるようになっています。投げも寝技もOKです。

さらに応接室には35年以上かけた格闘技のコレクションVHS・DVDを数百本持ち込み、ボクシング・キックボクシング・K1ばかりでなくミャンマーラウェイ(バンテージだけ付けたグローブなしのムエタイ)や柔術などあらゆるジャンルの格闘技が37インチのTVでいつでも見れるようにしました(もちろん私の許可が要りますが)。ここ35年の格闘技の歴史が見れるようになっています。大型冷蔵庫には冷たい飲み物も一杯です。
大会の打ち上げや宴会もやってみたいです。
何か格闘技オタクの拠点のようになっていますね。

ここは今でも3名寝泊りが出来るようになっていますので将来内弟子も取れる可能性があります。
既に泊り込みで稽古していった練習生もいます。エアコンはもちろん風呂やウォシュレット付きトイレも完備していますので宿泊も快適のようです。
金沢から遠い支部の皆さんも泊まりこみで是非利用してください。何日でも空手三昧の生活が送れます。

そんなこんなで今更ながら自分が格闘技そして武道が好きなんだと改めて感じています。
もともとは実業で人を喜ばせて成功したい、事業家として人生を送りたいと志した私ですが、格闘技も相当好きであることは間違いありません。

またキックジムも極真OBやら新規入門者が少しずつですが入門し始めています。
これからがだんだん楽しみな総本部道場になってきました。
支部長の皆さんも何か使い方を提案してください。
何でもやってみましょう。   押忍

今制作している「極真フルコンカラテ革命」(仮題)について

今までの私の空手や柔道、ボクシングや柔術の経験を集大成した本とDVDを制作中です。
これによって私は極真空手を顔面有りの打撃系格闘技にも総合格闘技にも対応、勝利できる打撃系格闘技として完結させたいと考えています。
極真ルールで強くなる技術を示すことはもちろん、他の顔面ありの格闘技に顔面攻防の技術を丸投げで外注したり学んだりしなくとも極真の技術の中で完結できることを示すことも目的の一つです。

ただし私はこの作品を単なる空手の技術書にするつもりはありません。改めて極真の精神の本質を示し、それをより高める武道精神の啓蒙書とするつもりです。まず自分自身の為に、次に極真空手・極真ルール・フルコンタクトカラテを愛し、極真の精神を愛する人々の為に、最後に日本と日本人や世界という社会の為に。
まだまだ私自身が未熟であることを承知の上で挑戦するつもりです。

その制作の為に改めて故大山倍達総裁の遺稿とも言うべき「極真の精神」<今後の武道はどうあるべきか?>(1994年7月10日第1冊刷発売、市井社発行、著者大山倍達)を読んでみました。
すばらしい著作です。その最初の文を一部ですが紹介しておきましょう。

第1章 極真精神が世界を救う
(1)日本の武士道こそが世界の指導理念 
   人間精神の芸術品ー武士道
   日本の武道は、また武道精神は、日本の歴史が作り出した最高度のものである。
   精神と人生、生活の細部にまで至り、人間性すべてに及ぶ人間修養法の、またその結果の芸術   品ともいうべきものであろう。

どうですか?故大山総裁は極真武道空手を強い信念を持ってこのように捉えているのです。
しかも肝心の日本や日本人が武道や武士道を古くさいもの、時代の流行から外れているもの、すでに遠い歴史の中で終わったものとしてないがしろにしているのを充分承知した上でです。

何故、故大山総裁は武道や武士道にこのような確固たる信念を持ったのでしょうか?
それは世界を見て回り、世界の人々が武道や武士道をどのように評価しているか極真武道空手を通して知っているからです。
これ以上ここには書きませんが、是非この本を入手して読んでみてください。改めて故大山総裁のすばらしさがわかります。

ひるがえって現在の極真の現状はどうでしょう。敵にも敬意を表して共存しようとする武道精神に反して残念ながら極真の組織は分裂を繰り返してバラバラです。
分裂・競合によって極真人口は2倍になりましたが、世界大会や全日本大会のレベルは大幅にダウン、しかも40代の壮年部と少年部ばかりの道場生で一般部はほとんどいないのが全国の極真の道場の現実です。
もちろん何でも1つの組織にしなければならないわけではありません。
組織として戦うところは戦い、全日本大会等大同団結すべきところはすればいいだけです。
これが案外難しいのですが・・・・。

それなのに「世界を救うのは武道精神であり、極真精神である」などと言ったら、笑われそうですね。
しかし私も故大山総裁と同じ考えです。
争わないではいられない民族・国家・人類を救うのは日本の武道精神以外に無いのです。
武道精神は人類が生み出した人間の最高の精神文化であり、芸術品なのです。
その信念は変わりません。仮に今流行の「負け組」となってもです。
死んでも武道精神の価値に変わりはありません。
何しろ武道の本質は武士道と同じく「武士道とは死ぬことと見つけたり」なのですから。

それについては今度の本にも詳しく書くつもりです。
出版されたら立ち読みでも構わないから読んでみて下さい。
また浜井派のホームページにも武道について私の意見は書いてありますので見てください。

改めて極真の精神という原点に戻って考えれば、様々なものが見えてきますね。
今年中に何とか本とDVDを完成し出版させたいと考えています。乞うご期待。

About 2008年07月

2008年07月にブログ「極真会館 浜井派 代表ブログ」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2008年05月です。

次のアーカイブは2008年11月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35